国益になると強固な言を用いようと
仕掛けられたから
そんな大義名分をかかげようと
人間としてあってはならない してはいけない選択
戦争は ただのひとごろし
其処に投入する資材が 力があるなら
もっと自身のまわりからより良くするためにできることがあるだろう
愛するだれかを笑顔にしたいのなら 尚更
ひとつの命の根源となる
母 父 祖父母
ずっと受け継がれてきた先祖の魂
それらは 破壊のために いのちを誕生させてきた訳じゃない
その手は 体は 頭は
心は なんのためにある
生命は思うほどながくはないのかもしれない
ならば一生でどれほどの創造が可能であるか
立ち止まって熟慮する時間が 場処が 必要なんじゃないのか
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あなたと大切なひとが
光とともにありますように
武蔵は黙って話を聞いている。
「考えたって分かることじゃないのかもしれない。でも、僕は武蔵みたいに強
くないし、何の取り柄もない。将来のことだって何も考えられないでただ〝宇
宙飛行士になりたい〟なんて夢みたいなこと言ってる。…不安なんだ、すごく。
どう生きてったらいいのかわからなくなって…」
「将来に不安抱かん奴なんかおらん」
背中合わせに布団に腰をおろして話し始める。
「…オレかて強うなんかない。ただ、弱みを知られとうないだけや。けど、お
前といると落ち着く。弱み知られてもええ思うてる。…お前はお前のままでい
いんや」
背中越しに伝わってくる武蔵の体温。
不安を消し去ってしまうことはできないかもしれない。でもそのぬくもりが、
優しさが貴志にはうれしかった。
『僕のたからもの』 花火 より(抜粋)
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by ai_iro34
| 2023-08-15 00:00
| たいせつなもの
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